2009 January

Paris

 
 
 

ポンピドーセンターで「Le Futurisme a Paris」を見る。「フューチャリズムは20世紀初頭に近代化の遅れたイタリアのアーティストたちが フランスの新聞、フィガロ紙にマニフェストを発表して、新しいアートは「スピードや力などの表 現だ」とぶち上げたことから始まった運動で、アートがマニフェスト・運動とし てうねりをもったことは近代の象徴的なことといってよいのと、イタリアが一気 に歴史時代のようにその地位を主張したという意味でも重要な動きということに なるでしょう。スピードの表現という意味で動きの解体や連続性の表現に面白い 部分があるということ」、と主人に説明してもらう。
なんか難しいぞ・・・。私には!

 

Paris

   
 
 
ポンピドーセンターで、Damian Ortegaの展覧会「Champ de vision」を見る。アクリルの美しいモビールと、壁面の重ね合わせで、角度によって全く違う作品に見える。会場全体が作品、というのも面白い。

 

Paris

 
 
シャイヨー宮にある建築ミュージアムにて、ラカトン&ヴァッサルの展覧会を見る。勤めていた友人のおかげでアトリエにも何度か伺ったことがあるけれど、アンチ模型、とかなりコンセプチュアル。展覧会も、一般的な建築家の展覧会とは全く違って、まず、もちろん模型はない!会場全体がコンセプチュアル・アートの会場のよう。

 

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ポンピドーセンターに、プロダクト・デザイナー、ロン・アラッドの「No Discipline」展を見に行く。小さな家具から大きな壁面まで、ロン・アラッドが溢れている感じ。大会場ならいいけれど、一目見て「ロン・アラッドの家具」と分かるのは、個人邸には難しそう。デザイナーのエゴを押し付けるようなデザインはもうたくさん・・・。
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